平成27年10月26日（月）～10月29日（木）の日程で、佐賀県議会日台友好促進議員連盟の台湾行政視察を行いました。
主なスケジュールは以下の通りです。
10月26日（月）
◎民間国際交流団体「三三会」
三三会とは、1999年に発足した台湾の大手企業グループを中心とする民間の国際交流団体です。当日は、台湾の経済事情などについて意見交換を行いました。
（対応者）三三会会長：江（こう）氏
◎「亜東関係協会」
亜東関係協会は、台湾の対日窓口機関であり、台北駐日経済文化代表処の台北本部です。
当日は、亜東関係協会主催の歓迎晩餐会を開いていただき、台湾と日本の交流事情や今後の課題について意見交換を行いました。
（応対者）亜東関係協会副司長：周（しゅう）學佑氏 他
10月27日（火）
◎台湾観光協会
台湾観光協会は、1956年に台北市の台湾省議会内で設立された、財団法人に属する非営利機関です。観光資料の作成・配布、台湾観光誘致イベントやセミナーの開催、テレビ、新聞、雑誌などの媒体を通じた宣伝活動などの台湾観光振興を行っています。当日は、台湾の観光事情等の説明を受け、意見交換を行いました。
（応対者）台湾観光協会秘書長：呉（ご）朝彦氏
◎フージンツリー社
フージンツリー社は、台北市富錦街で、食品、服飾雑貨、カフェなどの店舗経営や、日系企業の台湾への進出コンサルティングを行っています。平成27年8月には、有田の窯元5社と共同で、有田焼の展示販売や、レストランで有田焼を使用し台湾料理を提供するメディア向けのレセプションパーティーなど、有田焼のPRイベントを開催されました。
当日は、豊錦街にある店舗の見学と、フージンツリー社の取組みや有田焼のPRイベント状況の説明を受け、台湾における消費者ニーズなど佐賀県の物産事情についての調査と研究を行いました。
（応対者）フージンツリー社日本代表：小路（こうじ）輔氏
◎台湾貿易センター（TAITRA）
1970年に台湾の対外貿易促進を目的に、台湾政府と業界団体の支援により設立されました。台北本部と国内4か所の事務所と世界各地にある約60の海外事務所をネットワーク化し、台湾企業の国際競争力の強化、海外企業のビジネスマッチング、世界市場への進出、外国企業の台湾調達、投資及び技術協力提携などをサポートしています。当日は、台湾の経済・貿易事情について説明を受け、意見交換を行いました。
（応対者）台湾貿易センター 対外貿易発展協会市場研究：張（ちょう）揚鴻氏
10月28日（水）
◎高雄市政府観光局
高雄市は、台北南西部にある新北市に次ぐ、台湾第二の大都市で、国際的なコンテナ港である高雄港に面し、台湾北部の基隆、台湾東部の花蓮とならぶ港湾都市です。当日は、高雄市の観光事情や観光政策について説明を受け、意見交換を行いました。
（応対者）中華民國旅行業品質保障協会 副理事長：楊（よう）賢能氏
