このたび、平成26年10月4日~11月24日の会期で、佐賀県立九州陶磁文化館では、有田焼創業400年事業 特別企画展「白き黄金―有田・伊万里・武雄・嬉野の陶磁の美と技―」が開催されます。よろしければ、足をお運びください。

有田焼創業400年事業
特別企画展「白き黄金―有田・伊万里・武雄・嬉野の磁器の美と技―」

会  期 平成26年10月4日(土)~11月24日(月・振休)
開館時間 午前9時~午後5時
会  場 佐賀県立九州陶磁文化館
主  催 佐賀県立九州陶磁文化館/佐賀県有田焼創業400年実行委員会

我が国で最初に磁器が焼かれたのは、佐賀県の有田でした。その後、染付をはじめ柿右衛門様式や金襴手様式などの華麗な色絵を生み出し、国内外で高く評価され発展してきました。
また、佐賀県内では、有田を中心に伊万里市、武雄市、嬉野市などの各地区で特色ある磁器生産が行われ、我が国のなかでも中心的な磁器生産地として現在に至ります。

白く硬い磁器という素材は、そのつややかさと堅牢さで我が国のみならず、海を越えて海外の人々を魅了し、「黄金」にたとえられるなど、貴重なものとみなされてきました。
この展覧会では、有田焼創業400年を前に佐賀県内各地で生み出された磁器を、産地の特徴とともに紹介し、その美しさと技をご覧いただきます。

アクセスは、佐賀県立九州陶磁文化館ホームページからご確認ください。
http://www.pref.saga.lg.jp/web/at-contents/kanko_bunka/k_shisetsu/kyuto.html

白き黄金―有田・伊万里・武雄・嬉野の陶磁の美と技― 14091704